選考員賞コメント

寺岡呼人賞

ラップというのは、最も東洋人からかけ離れたジャンルだと思っていた。
しかし、志磨参兄弟のパフォーマンスを観ていると、ラップこそ日本の文化じゃないんだろうか?と思うほど、日本魂の鼓動が熱くなる。
サウンドも借り物でも何でもなく、昔からこんなジャンルがあった気さえする。

戦後から70年。
欧米の後を必死で追っかけていた日本人。
それが今、音楽だけでなくすべてが「原点回帰」へシフトしていってると思っている。つまり日本の良さ、日本人の素晴らしさを見つめ直すような動き。
そういう意味でも、彼らの出現はタイムリーだ。

「志磨参兄弟以前以降」と言われるぐらいエポックメイキングな存在になるかもしれない。

寺岡呼人

いしわたり淳治賞

「東京」「ぐるぐる回る」「New War (In The New World)」それ以外もとにかく名曲だらけ。あまりに衝撃的だったので、このイベントにエントリーしてもらった2曲以外もYouTubeで探してすべて 見てしまいました。映像審査がメインのこのイベントですが、こんなにも胸を打つライブ映像は初めてです。

いしわたり淳治

広沢タダシ賞

強い歌声もそうですが、英詞の乗りそうな流麗なメロディが僕のツボでした。素晴らしい才能だと思います。

広沢タダシ

磯貝サイモン賞

彼女はパフォーマンスチェックで、歌の途中でひぃひぃ泣きながらもなんとか最後まで歌いました。
なんで泣いたのか、きっと誰も真相は分からないけど、
いいんだ。それがhealahなんだ。
間違いなく心に刺さりました。
不器用なピアノも、"危うげ"な雰囲気を演出していました。
でも個人的には、その"危うげ"なイメージばかりになって欲しくない。
あれだけ唯一無二の歌声なのだから、
その歌声を使って唯一無二の「演技者」になって欲しい。
しかも奇をてらった演技ではなく、正統派な演技が似合う気がする。
それを音楽を通じて、ポップに表現して欲しい。
あれだけ唯一無二の歌声なのだから、こそ。
そう思いました。今後とも応援していきます。

磯貝サイモン

大谷ノブ彦賞

映像もライブパフォーマンスも、観れば観るほどもっと観たいと思わせてくれました。
あのジーッと観られるライブパフォーマンスの空間、やりづらかったかもです。ただ僕地味に足でリズムとって踊ってました(笑)

大谷ノブ彦

湯浅篤賞

とにかくサウンドが新鮮でした。センスとバランス感覚が絶妙!今から新曲が楽しみです。

湯浅篤

鈴木Daichi秀行賞

バンドとして完成されている感じがしました。
メジャーを意識した音作りをしていますね。
オリジナリティと良い意味でのアクをプラスしていくともっともっと良いバンドになると思いました。
期待の意味も込めての賞です!

鈴木Daichi秀行

クリマン賞

STOROBOY

SONIC STAGE決定!

清水直樹

普遍に変わらない音楽性を持ったアーティストは多くのリスペクトを得る事が出来る。

ただ、その真逆でその時々に興味のある音を武器にカメレオンのように変化し続けるバンドも大好きです。
この夢少なき時代に、80sのグルーヴで会場をDiscoにしてくれ。

クリエイティブマンプロダクション代表 清水直樹

Btype Qualia

BEACH STAGE決定!

清水直樹

世界に飛び出す日本のアクトを考えた時に、エレクトロ/DJが最もチャンスがある。ダフト・パンクのメットを脱いだら日本人だったなんて、考えたら素敵でしょ。

今はセンスよくまとまっているけど、もっとクレイジーなアイデアやパフォーマンスを身につけて。

クリエイティブマンプロダクション代表 清水直樹

ローリングストーン誌賞

ロックの匂いをちりばめたダンス・ミュージックは巷に溢れているが、彼らの最大の強みは「バンド」としての一体感がハンパないってこと。そしてダンスやファッションといったカルチャーも透けて見える。TOKYOのROCKはコレでしょう!

前田 洋(ローリングストーン日本版 編集発行人)